工程の解説

「改修」立上り:接着/平場:アンカー固定 工程(3)FL鋼板の固定

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設置の注意点

アンカーの固定ピッチは500mm以内として、端部はFL鋼板端部から約30mmの位置に固定します

工程画像1

工程1

平場外周および基礎などの入隅に、FL鋼板を取付ける。
この際、FL鋼板相互の隙間は3?5mm程度あける。

工程画像2

工程2

電動ドリルを用いて下穴をあける

(下穴穿孔時のビット径)
FLアンカー:6.5mm
樹脂アンカー(8mm):8.5mm
樹脂アンカー(6mm):6.0mm
(注意点)
軍手着用での作業は禁止
軍手はドリル等に巻き込まれるおそれがあります。必ず革手袋を着用してください

工程画像3

工程3-1

電動ドライバーを用いてアンカーを締め込みFL鋼板を固定する
鋼板の固定詳細は工程3?2を参照
FL鋼板カット時のビス穴位置についてはページ下部の注意点を参照
(注意点)
ステンレスビス・樹脂アンカーセットが8mmの場合は「3号ビット」、6mmの場合は「2号ビッド」を使用してください

工程画像4

工程3-2

FL鋼板は片側から順に固定してください。
両端を最初に固定すると、FL鋼板のたわみの原因になります。

工程画像5

工程4

FL鋼板相互の隙間に、FLテープを貼ります
(補足)
FL鋼板は気温変化により伸縮します。FLテープを貼った部分は、リベットルーフが絶縁され、シートの破断を防止します。

 

「改修」立上り:接着/平場:アンカー固定 工程(4)IHディスクの固定 に続きます。

工程画像6

補足画像1

注意点
FL鋼板をカットした結果、適切な位置にビス穴がない場合、ヒットホールを用いてビス穴を空ける必要があります

(1)ビス穴相互の間隔は500mm以内
(2)端部のビス穴はFL鋼板端部から30mm

補足画像2

(補足)
出入隅角はFL鋼板を切断・曲げ加工して取付けます。
※必要な位置にFL鋼板のビス穴が無い場合は、「ヒットホール」を用いてビス穴を下降します
※切り口にバリが生じた場合は、ヤスリを用いて整えます

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