施工上のポイント

ALC下地 AY樹脂アンカー (エポキシ樹脂EP-20併用)

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解説画像

ALCパネル下地においてAY樹脂アンカーを用いる場合について。

複数の注意点があります。必ず、ページ下部の注記をご確認ください。

 

■AY樹脂アンカーの規格など
上図で示したステンレスビスと樹脂アンカーをセットして使用。

 

下穴にエポキシ樹脂EP-20を注入してからアンカー固定します。

 

樹脂アンカー寸法

φ8mm×L40mm ※1種類のみ
本体材質

樹脂製
ステンレスビス寸法

径5.8mm×L50mm

径5.8mm×L60mm

(下穴穿孔時の使用ドリル径:8.5mm)

 

※ALCパネルの厚さが100mm未満の場合、原則として施工不可です。ご注意ください。

 

補足画像1

 

■振動ドリルは使わず、必ず回転式ドリルを使用

 

打撃・回転切替スイッチがあるハンマードリル・振動ドリルを使用する場合は、回転のみのモードにして使用してください。

 

ハンマードリルや振動ドリルを用いたり、深く穴をあけすぎたりするとALC下地の裏面が欠落する(花咲き現象)ことがあり、所定のアンカー固定強度が得られません。

また、AY樹脂アンカーを留め付ける際にも回転ドライバーを用いてください。

 

■エポキシ樹脂EP-20を併用

 

アンカーは必ず当社指定の樹脂アンカー・ステンレスビスセットを使用し、ALCパネルの材料強度を確保するため、エポキシ樹脂EP-20を併用してください。その際、切粉をよく取り除いてください。

 

 

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